出典 http://www.kanazawa-kagayasai.com/
目次
古くから親しまれてきた「加賀野菜」とは
石川県金沢市の気候や風土に育まれ、古くから親しまれてきた「加賀野菜」。独特の香りや色彩、滋味あふれる味わいを持つ伝統野菜です。
加賀百万石の城下町金沢には、江戸時代から個性豊かな郷土野菜が栽培されていました。
しかし高度経済成長期以降、栽培に手間のかかる加賀野菜の生産は激減。危機感を感じた農業団体や行政が地元の野菜を守るために立ち上がり、ブランド野菜として復興させていったのが「加賀野菜」です。

出典 http://www.kanazawa-kagayasai.com/kagayasai/
加賀野菜の定義
「加賀野菜」とは、昭和20年以前から栽培され、現在も主として金沢で栽培されている野菜です。現在「加賀野菜」ブランドとして認定されているのは次の15品種。
〇加賀野菜ブランドシール
認定品目の中でも特に高品質(秀品)のものには、ブランドシールが貼られています。

出典 http://www.kanazawa-kagayasai.com/kagayasai/brandseal.php
〇加賀野菜イメージキャラクター「ベジタン」
“打木赤皮甘栗かぼちゃ”がモチーフのイメージキャラクター、愛称は「ベジタン」。

出典 http://www.kanazawa-kagayasai.com/kagayasai/brandseal.php
【購入者の声(地元)】
【購入者の声(旅行)】
産地の想いを伝えるおいしいアイテム
こだわりの野菜を使ったお菓子は、生産者の活力になり、私たちに「野菜のおいしさ」を気付かせてくれるきっかけにもなります。
〇観光客と地元、そして地元同士をつなぐ、グリコ「ご当地ポッキー」

出典 http://cp.pocky.jp/jimoto-pocky/product/
地元と観光客、そして地元同士をつなぐ、架け橋になることを目的に、産地自慢の素材を最大限に生かした「地元ポッキー」を開発しているグリコも「五郎丸金時」に注目しました。
「五郎島金時」では、地元では「コッボコボ」と表現されるホクホクした食感を再現。上品な甘さが広がる贅沢なポッキーは、北陸地域限定で販売中!(※全国の空港・国際線免税エリアでも発売中)
(※関連記事:「グリコ”地元とつくる、地元ポッキー”「ご当地みやげポッキー」第2段 新製品発売!!」)
【購入者の声】
〇カルビー「国産野菜チップス」

出典 http://fujimaki-select.com/item/263_0001.html
日本の農家を応援し、地域に根差した野菜を使用した商品を開発するカルビー。
「国産野菜チップス 青森県産雪んこ人参と石川県産五郎島金時」では、水持ちと水はけのバランスが絶妙の砂地“五郎島”で育った加賀のさつまいも「五郎島金時」を100%使用して、上品な甘さと美味しさ、ざくっとした食感を生かしたチップスに。
〇北陸新幹線車内販売限定!「スジャータ 加賀さつまいもアイスクリーム」

出典 http://www.sujahta.co.jp/
「五郎島金時」の自然な甘さやしっとりホクホクとした食感をアイスクリームにしたのがスジャータ。北陸新幹線(東京⇔金沢間)の車内販売の限定商品。
【購入者の声(旅行)】
〇加賀野菜は上品な蜜菓子にも

出典 http://mitsugashi.com/
金沢市東山の「菜菓匠 奈加川」では、石川県の野菜の本来の味や、色や、みずみずしさを丁寧に閉じこめた蜜菓子を製造しています。
【購入者の声】
まとめ
古くから金沢の気候、風土に育まれてきた「加賀野菜」。その土地だけの個性ある味わいが魅力的な郷土野菜ですね。
地元の取り組みによって金沢が誇る全国ブランドとなった「加賀野菜」は、お菓子などさまざまな商品となって、地元と私たちをつなげてくれます。
みなさんの地元に、ブランド野菜はありますか?「加賀野菜」といった野菜や家庭菜園で収穫できた「家庭の野菜」など、「野菜レポ」をお待ちしています。次回もお楽しみに!