出典 https://panasonic.jp/battery/challenge.html
小型ロボットのトライアスロンや、高校生たちが自作の電車を動かして歓喜している姿が印象的なパナソニックのCMをご覧になったことはないでしょうか?
2008年から続けられているパナソニックの挑戦は、すべて乾電池「EVOLTA(エボルタ)」だけを動力にして行われたもの。グランドキャニオンの絶壁登頂や有人飛行など、もはや乾電池の長もち・パワー実証実験を超えたチャレンジは、毎年恒例のイベントともなっています。
目次
2017年は「エボルタNEOくん」にバトンタッチ!
出典 http://panasonic.jp/battery/challenge/2017/robot/
パナソニックは2017年4月26日、「乾電池エボルタ」を上回る性能・品質を持つ乾電池「エボルタNEO」を発売しました。
それに伴いこれまでの実証実験に挑んできたロボット「エボルタくん」に変って、その弟「エボルタNEOくん」に挑戦もバトンタッチ!力の源はもちろん乾電池「エボルタNEO」!
エボルタNEOくんの生みの親は、先代エボルタくん同様、世界的ロボットクリエーターの高橋智隆氏。トヨタの「KIROBO mini」の生みの親でもありますね。
2017年はフィヨルド1000m登頂にチャレンジ!
チャレンジ精神旺盛で、最後まであきらめないというお兄さんの遺伝子をしっかり受け継ぎながらもパワーアップした「エボルタくん」。2017年のパワー実証実験として、ノルウェーのフィヨルドの断崖絶壁にロープを張り、1,000mの頂上まで登りきることに挑戦します!!
出典 http://panasonic.jp/battery/challenge/2017/about/
大自然を舞台とした壮大なスケールでのチャレンジ
舞台は世界的に有名な観光地、ノルウェー・リーセフィヨルドのシェーラグ山。岩肌を隠す雲がその高さを物語ります。
「エボルタくん」の動力は市販されているものとまったく同じ、たった2本の単3乾電池「エボルタNEO」。特注品じゃないのですね!
【1日目】
もくもくと登り始めたエボルタNEOくんですが、1日目は悪天候にはばまれて失敗。
【2日目】
2日目もゴールに霧がかかる中、スタートした「エボルタNEOくん」。
快調に登り続けます。
ゴールから肉眼でも「エボルタNEOくん」の姿が確認できるような高さに。もう少し!
ついにゴール!記録は、11時間26分09秒。
身長わずか17cmのエボルタNEOくんが、見事に1000mを登り切り、「エボルタNEO」のパワーと長もち性能を実証しました!!
出典 http://panasonic.jp/battery/challenge/2017/report/
【エボルタNEOチャレンジ2017 フィヨルド1,000m登頂チャレンジ篇(パナソニック公式)】
【視聴者の声】
【エボルタNEOフィヨルド1,000m登頂チャレンジ】
名称:エボルタNEOフィヨルド1,000m登頂チャレンジ(ホームページ)
チカラの源「Panasonic 乾電池エボルタNEOシリーズ」!
出典 http://panasonic.jp/battery/challenge/2017/report/
【Panasonic 乾電池エボルタNEOシリーズ】
名称:Panasonic乾電池エボルタNEOシリーズ(ホームページ)
まとめ
パナソニックが乾電池だけを動力に挑む「エボルタチャレンジ」いかがでしたか?
2017年は「エボルタNEO」の発売によって弟ロボットに代替わり。2008年に6時間46分31秒かけてグランドキャニオンの絶壁約530mを登った兄「エボルタくん」をしのぐパワーを持つことを、しっかりと実証してくれたのではないでしょうか。
ロボットの力強くもかわいらしい姿が見られることも楽しみですが、これまで地域や学生と協力して大きなものを動かしてきたドラマも魅力の「エボルタチャレンジ」。「エボルタNEO」の登場によって、今後のチャレンジからますます目が離せなくなりそうですね!