「サントリー美術館」は、日本美術のワンダーランド!
「日本美術はむずかしそう…」、そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか?
東京・六本木の『サントリー美術館』では、作品を観るだけでなく、からだ全体を使って作品を感じる「おもしろびじゅつワンダーランド2017」を、8月いっぱい開催します。
2017年は、『サントリー美術館』の六本木開館10周年。
今回のイベントはその記念展でもあります。子どもへの教育普及活動にも熱心で、日本美術に親しめる場を多く提供してきた『サントリー美術館』が選んだこの夏の合言葉は「ひらけ!美のとびら」。
みて・きいて・はなして・つくってを楽しめる、体験・体感型展覧会です。デジタルとアナログを融合させた「しかけ」がたっぷりで、子どもも大人も日本美術ファンも、日本美術の魅力にきっと出会えるはず!
どんなしかけがあるの?
目次
1.出現!鳳凰ワールド
荘厳な屏風が開かれば、そこはまばゆい黄金の世界に早変わり。あなたが鳥の羽ばたきを真似れば、描かれた鳳凰の秘密が明らかに!
2.きらきら!切子(きりこ)の宇宙
ガラスの器「切子」は、カットされた表面に光があたるときらきらと輝やいて、まるで星がまたたいているかのよう。そのきらめきを拡大した映像に囲まれる、宇宙のような空間を再現。
3.かこまれて!くつろぎの宝尽(たからづくし)ルーム
打出小槌(うちでのこづち)や隠蓑(かくれみの)は縁起物。そんな宝物ばかりを集めた部屋に、宝づくしの大きなお皿が出現。クッションになったたくさんの宝物に囲まれながら、くつろぎのひとときを。
4.みんなで叫んで!吹墨文(ふきずみもん)
表面に墨を吹き散らしたような「吹墨文」のとっくり。その文様をことばで表現してみましょう。マイクに向かって叫べば、巨大なとっくりに色鮮やかな吹墨文が浮かび上がります。
5.みて・きいて! 鼠草子絵巻(ねずみのそうしえまき)
ネズミと人間の姫君が結婚するという奇想天外な物語が描かれた絵巻を、現代語に置き換えた特別な音声ガイドを使いながら鑑賞します。ネズミと姫君のその後も展示室で確かめられますよ。
6、おしゃれに!自分だけのキモノ・デザイン
鮮やかな色や繊細な模様がとってもおしゃれな江戸時代のキモノ。その図案をヒントに、タッチパネル上でキモノをデザインします。大きなディスプレイに、自分だけのキモノが映し出されます。
名称:おもしろびじゅつワンダーランド2017(サントリー美術館)(ホームページ)
開催期間:2017年8月1日(火)~8月31日(木) ※8月6日(日)のみ休館
開催場所:サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
営業時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※8月10日(木)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
入館料:【前売券】一般800円/大学・高校生600円【当日券】一般1000円/大学・高校生800円
※中学生以下無料
※「サントリー美術館」Webサイトにて割引クーポン配布中!
最寄駅:都営地下鉄大江戸線「六本木」駅出口8直結/東京メトロ 日比谷線「六本木」駅より地下通路にて直結・千代田線「乃木坂」駅出口3より徒歩約3分
まとめ
おでかけしよう!おすすめスポットまとめ「おもしろびじゅつワンダーランド2017(サントリー美術館)」いかがでしたか?
サントリー美術館の館内は写真撮影OK!思い出を鮮明に残すことができます。
子どもでもわかるように解説されているからこそ、美術初心者の大人でもわかりやすい展示。デジタル技術を組み合わせた見せ方は、日本美術に詳しい方にも新しい発見を見つけてくれるかもしれません。
会期は8月いっぱい!サントリー美術館をはじめ、みなさんの夏の楽しいおでかけレポをお待ちしています!