ふるさと納税、してますか?

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皆さんは「ふるさと納税」をしたことがありますか?最近では寄付した各地方自治体からお礼の品として贈られてくる特産品に注目が集まっていますよね。
実際、SNSを見てみると、「ふるさと納税のお礼の品が届いたよ!」なんて投稿をちらほら見かけます。肉や海鮮物などは多いですが、中には見慣れないようなものも・・・。
そこで今回は、Twitterでのふるさと納税に関するつぶやきの中で「これは気になる!寄付してみたい!」と思った返礼品をピックアップしてみました。
 

■入手困難といわれる幻のレインボーラムネ(奈良県生駒市)

奈良県生駒市だと、人気のあまり生産が追い付かず入手が困難なため、幻のラムネと称されるレインボーラムネが、返礼品として扱われていることに注目が集まっています。
淡い色合いで、口どけが良く、胸焼けしないようなほんのりとした甘みがあって食べやすいのが人気の理由だとか。
平成27年は受付開始からわずか1週間で予定数量に達するという人気ぶり。平成28年の受付開始は夏頃だということで、気になる方はトライしてみてはいかがでしょうか。

 

■静岡県藤枝産の高級抹茶を使用したプレミアム抹茶ジェラートセット(静岡県藤枝市)

アイス類の返礼品で気になったのは、静岡県藤枝産の高級抹茶を使用した「ななやプレミアム抹茶ジェラートセット」。
ジェラートそれぞれにNo1、No2・・・とナンバリングされていて、それぞれの抹茶の濃さが全く異なるとのこと。その濃さは一般的に販売されている抹茶アイスにないほど濃く、特にNo.7の抹茶の濃さは世界一とも。食べ比べして堪能してみたい、そんな一品ですね。

 

■生きたままのオオグソクムシ2匹(静岡県焼津市)

静岡県焼津市の新たな返礼品として深海生物のオオグソクムシ2匹が生きたまま送られてくることに対して。Twitterではざわつきの声が。しかし一部ユーザーからは「飼いたい!」という声もあり、賛否両論あるようです。
なお食べることも可能で、カニ・エビみたいな味がして美味しいとの噂が・・・。

 
 

■フカヒレ・イクラ・アワビが載った松前漬け(岩手県陸前高田市)

カニやカキなどといった海鮮物の返礼品はよく見かけますが、それらとは少し異なる路線の返礼品が「けせんの海 鳳凰膳」。最高級レベルのフカヒレ・アワビ・イクラを松前漬けに合わせた、贅沢すぎる一品。見た目も宝石箱みたいで、食べるのが勿体無く思えてしまいます。

 
 

■アニメ「ガルパン」と大洗町名物とのコラボ品(茨城県大洗町)

最茨城県大洗町が新たな返礼品にアニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」とのコラボ品を加えたところ、1ヵ月で1億6千万もの寄付金が集まり、Twitterでは話題騒然。
大洗町はガルパンの舞台地であり、ファンからすればいわば聖地。そんな地域へ貢献したいという思いも強いためか、多くの寄付金が集まっているようですね。

 
 

■夏フェス「KESEN ROCK FESTIVAL」の招待チケット(岩手県大船渡市)

ふるさと納税の返礼品にはその地域の特産品以外にも宿泊などの招待チケットもありますが、実は2015年からは夏フェスの招待チケットも取り扱われていたりします。


このKESEN ROCK FESTIVAL、ふるさとを盛り上げたいというテーマ・地元愛から始まった夏フェスなのです。この招待チケットも、地元に貢献したい、寄付した人をおもてなししたいということでフェス主催者が考えたものとのこと。
自分のふるさとを活性化させたい、そんなふるさと納税にマッチした返礼品ですね。

 
 

■ふるさと納税、いつから話題に?

このように皆さん利用されているふるさと納税ですが、「聞いたことはあるけど仕組みがよく分からない」という方も多いと思います。それもそのはず。ふるさと納税は2008年から実施されているので、また開始されて8年しか経っていないのです。
では、この8年でどのくらい話題になっていたのでしょうか?まずはGoogleトレンドで「ふるさと納税」の検索数の推移を見てみましょう。
 
(Googleトレンドより:人気度の動向、ウェブ検索、日本、2008/1-2016/1)
トレンド_ふるさと納税
2014年頃からじわじわ浸透してきたようです。総務省から発表されているふるさと納税の実績データからも、2014年からの伸びが見られます。
(総務省:関連資料、ふるさと納税の実績額)
納税実績
 
ちなみにこの流れを汲んでか、2015年4月からふるさと納税の仕組みが変わり、以前よりもお得に使い易くなっています!
詳しく書くとものすごく記事が長くなってしまうので、ポイントを2つだけご紹介します。
1.確定申告が不要に
今まではふるさと納税をして控除を受けたい場合には、確定申告をする必要がありました。2015年4月以降にふるさと納税をする場合には、要件を満たせば「ワンストップ申請書」を寄附ごとに自治体に郵送することで確定申告が不要となっています。
2.住民税の控除額が2倍に
2015年3月までは、住民税のおよそ1割程度だった控除額が2割程度に拡大しました。控除額が増えたことにより、今までよりもたくさんふるさと納税をできるようになっています。
 
もっと詳しく知りたい!という方は、総務省のHPを覗いてチェックしてみてください。
総務省ふるさと納税ポータルサイト http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

 

■人気の都道府県は?

自分の出身地以外の都道府県に納税(寄付)できるふるさと納税。では、いったいどこの都道府県が人気なのでしょうか?
Googleアドワーズで、「ふるさと納税×各都道府県名」の検索ボリュームを調査してみました。その結果を、Twitterやblogでつぶやかれている単語と共に、ランキング形式でご紹介します!
 
第5位 福島県
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「東日本大震災」「支援」「復興」といった単語が並ぶ中で、「コメ」「地元野菜」「コシヒカリ」が見られました。
Twitterの中にはこんな投稿も。


自治体にとって、ふるさと納税がとても大切な収入源となっていることが分かりますね!ただ、Yahoo!の記事には次のようにも書かれています。

「総務省の統計によると、上位28自治体へのふるさと納税額は、平成26年度と平成27年度上半期ともに、全国約1800自治体の総額の約35%をも占めており、わずか1.6%の自治体が全体の約35%を受け取っている状態になっています。逆に、ふるさと納税の金額・件数がゼロだった自治体は平成26年度は28市区町村、平成27年度上半期は57市区町村ありました。」

今後、自治体間の生き残り競争がさらに激化しそうですね。
 
第4位 鳥取県
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「梨」「ハム」「カニ」「鮮魚セット」といった食品系の単語がつぶやかれている中で、「動物愛護」「犬」「猫」が見られました。調べてみると、Twitterでこちらの投稿がリツイート(拡散)されていました。


最近は、自治体と民間が連携してふるさと納税の制度を殺処分ゼロに生かす取り組みも増えてきているようです。
 
第3位 三重県
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「松坂牛」「伊勢海老」と言った定番&人気どころが並ぶ中、「純金手裏剣」の単語が。これは何?!調べてみると、次のような投稿が。
https://twitter.com/_5newspaper/status/578098302081576960
ふるさと納税への返礼だったんですね!ただ残念なことに、2015年3月で取りやめに。朝日新聞デジタルによると、

「換金性の高い返礼品は自粛すべきだとする総務省の見解に応じ、2015年3月31日で受け付けを取りやめた」「手裏剣は約9センチ四方で、重さ45グラムの24金。伊賀市で毎年開かれている伊賀流手裏剣打(うち)選手権の優勝者に贈られる賞品とほぼ同じだが、今回は市章と3桁の通し番号が刻まれ、まん中に穴があいている。1枚の時価は製作費を含めて50万円ほどだという。」

とのことです。純金の手裏剣・・・実物を見てみたいです!
 
第2位 長野県
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「米」「リンゴ」「果物」の他に、「パソコン」「バイオ」などが上位に見られました。次のようなふるさと納税が人気を呼んでいるようです。


https://twitter.com/kogatake/status/600333104645951488
パソコンやタブレットの購入を考えている方にとっては、見逃せない情報ですね!
 
第1位 北海道
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美味しい食べ物が豊富な北海道だけに、「いくら」「チーズ」「肉」「カニ」「メロン」「ジンギスカン」「野菜」「バター」「米」「鮭」「ホタテ」・・・と食品系の単語がずらりと並びました。その中で上位にくい込んでいたのが「上士幌町」。調べてみると、なんと上士幌町は2014年のふるさと納税ランキングで、全国第3位だったのです!その額は8億円以上で、寄付額が個人住民税の約4倍に上ったというから驚きです。
Twitter上では、こんな記事がリツイート(拡散)されていました。


こういった地道な努力の他に、十勝毎日新聞社ニュースによると「東京都内で首都圏在住の納税者ら約1000人を招くイベントを開き、固定ファンの確保を図る」といった、納税者との交流会など独自の取組みも行っているようです。今後ますます目が離せないですね!
 

■まとめ

このようにTwitterでの過去の投稿を調べてみると意外と面白い、ちょっとした新たな発見に繋がったりします。みなさんもふるさと納税の返礼品を検討する際に、SNSを参考にしてみてはいかがでしょうか?